株式会社QPS研究所は2025年2月5日、米国ロケットラボ社と小型SAR衛星「QPS‐SAR」4機分の打ち上げに関する契約を締結したことを発表しました。
また、クルーカプセルはブースターからの分離後に姿勢制御システムを用いて機体を毎分約11回転させることで、実験を行うペイロードのために月面と同じ重力(地球表面の6分の1)を約2分間にわたって模倣することも行われたということです。
スペースXは日本時間2025年2月5日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたアメリカの民間企業「Maxar Technologies(マクサー・テクノロジーズ)」の地球観測衛星「WorldView Legion 5」「WorldView Legion 6」の2機は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
欧州宇宙機関(ESA)によると、この光点は2022年11月に発見が報告された超新星「SN 2022abvt」の輝きです。画像は発見から2か月ほど後の2023年1月に「ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope: ...
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は日本時間2025年2月2日に「H3」ロケット5号機の打ち上げを実施しました。JAXAは公式ライブ配信にて、搭載されていた準天頂衛星システム(QZSS)「みちびき」6号機の分離確認と打ち上げ成功を発表しています。
Argonautは月への多目的アクセスを念頭にESAが開発を進めている月着陸機です。目的の1つは有人月面活動を行う宇宙飛行士のために食料・水・空気・機器などを運ぶことですが、探査車(ローバー)、技術実証用の機器類、月の資源を活用する生産設備、望遠鏡、 ...
直近で立春の瞬間を迎えたのは、2023年は2月4日の11時43分、2024年は2月4日の17時27分だったため、節分はどちらも2月3日でした。一方で2025年の立春の瞬間は2月3日の23時10分に迎えるため、節分もその前日の2月2日となるわけです。
研究チームによると、Bennuのサンプルからは合計33種類のアミノ酸が検出されていて、その中には地球の生命がタンパク質を構成するために利用している20種類のうち14種類が含まれています。アミノ酸の他にも、地球の生命がDNA(デオキシリボ核酸)やRNA ...
「1950年の夏、物理学者のエンリコ・フェルミは、他の科学者と昼食をとりながら、その当時話題であったUFO (※1) や超光速飛行などにまつわる雑談をしていた。 その時フェルミは『でも、みんなはどこにいるんだ?(But, where Is everybody?)』とつぶやいた。
太陽系が誕生したのは約46億年前に起きた超新星爆発とほぼ同時だったことが明らかになったとする研究成果が発表されました。研究チームによると、形成当初の太陽系から100光年以内の場所で、質量が太陽の約25倍あった大質量星が超新星爆発を起こしたとみられてい ...
フレデフォート・ドームは、今から約20億2300万年前、小惑星とみられる天体の衝突によって形成された地形です。地球上で確認されている衝突クレーターの中では最古級 (※) に位置づけられ、2005年にはユネスコの世界自然遺産に登録されています。