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また、漆胡瓶の文様については「植物だったり、動物だったり生命の賛歌が刻まれていたんです。中でもとても興味深いものを発見したんです。動物そして昆虫までもがオスとメスのつがいで刻まれていたことに気付いたんです。聖武天皇と光明皇后の愛のきずなを感じることが ...
漆工芸作家で佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授の井川健さん(44)=佐賀市=の漆展が福岡市で開かれている。福岡では初めての個展で、ヤシの葉を支持体に用いて、何度も塗りと研ぎを繰り返した美しい漆作品など約10点が会場を彩る。 井川さんは、京都市立芸大や ...
弥富市五之三町の漆塗り職人武藤久由さん(55)がつくるガラスの破片と漆の層を組み合わせたグラスが、5月のカンヌ国際映画祭公式イベントの装飾品として出品された。「同じものは二つ作れない」と、手間暇かけたグラスを磨き上げ、「もっと海外の人たちに知ってもら ...
ニューヨーク・日本クラブは2025年6月26日より、企画展「金継ぎと漆 — 再生と継承の美」を開催する。日本の伝統工芸である金継ぎと漆を通して、「壊れたものを修復し、さらに美しくよみがえらせる」日本独自の美意識と哲学を伝える展示となっている。
木目が見せる豊かな表情と漆の黒で書かれた文字のりりしさ――。将棋駒の歴史と美しさを紹介する「将棋駒の世界」展が 秋田県 立美術館( 秋田市 )で開かれている。日本有数の生産地、 山形県 天童市 ...
日本発のカスタムウォッチブランド・Maker’s Watch Knot(メーカーズ ウォッチ ...
伝統の技巧を凝らした現代アートの作品展「日本現代工芸美術展 ...
【読売新聞】弥富市在住の漆作家・武藤久由さん(55)が作った漆とガラスの酒器が、5月のカンヌ国際映画祭と連携したイベントでお披露目された。武藤さんは9日、同市の安藤正明市長らに報告や酒器の説明などを行った。 酒器は、黒い漆のつやとガ ...
「漆はまるで生きているみたい」。富山県立高岡工芸高校で漆工芸を学ぶ3年生の長徳希成さんは漆の特徴に魅力を感じる。「塗りムラで表面が縮むなど思い通りにいかないことも多いが、そこが面白い」。今年は同時に大皿3枚の制作に挑戦している。長徳さんは厚さ1ミリ以下の紙のように薄く削ったアワビなどの貝殻を大皿に貼り付ける。「青貝塗」と呼ばれ、光の加減で輝きが変化する富 ...
佐賀大芸術地域デザイン学部教授で佐賀市を拠点に活動している井川健さんの福岡での初個展。幾度となく塗りと研ぎを繰り返し、美しく磨き上げられた立体作品。ヤシの葉を支持体に用い、自然の形象を想像させるダイナミックなオブジェ作品など、7点を展示する。