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「 ヤクルト 1-3楽天」(19日、 神宮球場 )  楽天が引き分けを挟んで6連勝。ベテラン・岸が三塁を許さない、圧巻の投球を見せた。 【写真】気迫の表情でヤクルト打線に立ち向かう岸 先発の岸が快投でヤクルト打線を分断した。 ストライク先行 ...
<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト1-3楽天>◇19日◇神宮 ...
低めを丁寧につきながら、凡打の山を築いた。三回はわずか5球で3つのアウトを取るなど、省エネ投球もキラリ。「だいぶ早打ちできているなっていうのはすごく感じていて、その中でいいところに飛んだのもある。紙一重、自分に運があった」と振り返った。
<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト1-3楽天>◇19日◇神宮  楽天が引き分けを挟んで今季最多の6連勝を達成した。
楽天は先発の岸孝之投手が7イニング4安打無失点の好投で今季4勝目を挙げた。この日はセ・リーグ本拠地での試合で打席に3度立ったが、そのうち2度は送りバントに成功。パ・リーグのチーム相手の試合ではない打での勝利への貢献に笑みを見せた。
楽天の岸が19日のヤクルト戦に先発する。交流戦は通算61試合に先発し、25勝20敗。勝てば杉内俊哉(ソフトバンク、巨人)に並ぶ歴代4位タイに浮上する。
楽天が6連勝。一回に黒川の2点打で先制し、七回に村林の適時打で加点した。岸が散発4安打に抑え、三塁を踏ませず7回無失点で4勝目。渡辺翔が2年ぶりのセーブを挙げた。ヤクルトは1分けを挟んで3連敗。
楽天の岸が7回を4安打無失点に封じる好投。狭い神宮球場とあって「低め、低めというのは意識した」。五回は先頭に単打を浴びたが、山田に変化球を打たせて遊ゴロ併殺打。伊藤は低めのカーブで空振り三振に仕留めた。
苦しむチームを40歳の右腕が救った。楽天の岸が7回無失点の好投。連敗ストップに貢献し、「自分の投球であまり良くない流れを変えて、この先乗っていけるような形にできたらいい、と臨んだ試合。欲を言えば完投したかったけど、十分」と一息ついた。