万葉の故地・和歌の浦(和歌山市)を優しく見つめた淡彩画と油彩画の展覧会を、洋画家の中尾安希(あき)さん(83)=同市三葛=が自宅併設の「あきの美術館」で開いている。ここ20年ほどの間に季節と時間を変え、不老橋や妹背山、名草山かいわいを描いた計40点。
フレスコ画は大きな宴会場を囲む3つの壁 ... 町すらも捨てて、男性の命令から解き放たれ、山や森で自由に踊って狩りに出かけ、生肉を食べる ...