中教審初等中等教育分科会は1月28日、第147回会合を開き、昨年末に中教審に諮問された「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」と「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について」に関する意見交換を行った。2つ ...
保護者の負担軽減に向けて学校給食費の無償化を巡る議論が活発化する中、石破茂首相は1月31日の衆議院予算委員会で、「無償化を行っている自治体でどんな政策目的で行われ、政策目的がどう達成されているかを検証し、効果を見定めた上で政府として判断したい」と述べ ...
不登校の小中学生が昨年度、過去最多の34万人超となる中、東京都は今年度から新たな不登校施策として、都独自の取り組みとなる「チャレンジクラス(不登校対応校内分教室)」を、都内公立中学校10校に配置した。国が進める「学びの多様化学校」と同様に、ゆとりある ...
厚労省が公表した2024年の自殺者数の暫定値で、小、中、高校生の自殺者数が過去最多の527人に上ったことを受け、第8回「こどもの自殺対策に関する関係省庁連絡会議」が1月31日、こども家庭庁で開催された。三原じゅん子こども政策担当相は「未来を担うこども ...
文部科学省が1月31日に公表した2024年度の「夜間中学等に関する実態調査」の結果で、全国の夜間中学53校のうち約4割は、不登校の生徒の受け入れに前向きであることが分かった。前回2年前の調査では約2割にとどまっていた。また、全国の生徒数は1969人と ...
現在、世界の教育界にとって最大の課題は、AIをどう授業に使っていくかである。韓国はIT先進国と言われたが、AIの面でも先に行っている。『Asia News ...
子育て中の教職員のうち、男性の6割が自身の子どもと過ごす時間について「あまり取れていない」「全く取れていない」と考えている――。そのような実態が1月30日までに、学校現場の声を社会に届ける活動を行うNPO法人『School Voice Project ...
厚労省が公表した2024年の自殺者数の暫定値で、児童生徒の自殺者数が過去最多の527人に上ったことについて1月30日、児童生徒の自殺対策などに取り組んでいるNPO法人「OVA」代表理事の伊藤次郎さんに聞いた。子どもの自殺対策を巡っては相談窓口の整備な ...
小、中、高校生の自殺者数が527人に上り、過去最多となったことが1月29日、警察庁の統計を基に厚労省がまとめた2024年の自殺者数(暫定値)で明らかとなった。前年と比べて男子が減った一方で女子が増え、初めて女子が男子を上回った。
関東7都県にある高校のうち、校則の見直しについて8割超が「必要」と考えていることが1月29日、「日本大学文理学部教育学科校則見直し検証プロジェクト」の調査で明らかになった。校則見直しを「実施している」「予定している」高校も8割強に上った。学生らと共に ...
不適切な指導をきっかけに自殺した子どもの遺族らでつくる「安全な生徒指導を考える会」は2023年10月30日、青山周平・文科副大臣(当時)と面談しました。子どもの自殺の原因について、依然として6割前後が「不明」となっている現状から、「生徒指導提要」の改 ...
大阪・関西万博への出展企業などが講師となって行う出前授業「EXPOスクールキャラバン」が1月30日、東京都大田区立池上第二小学校で行われた。子どもたちは同社の素材を、自分たちのアイデアで新しいものに変身させるワークショップに挑戦。アイデアをAI画像生 ...