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本誌2024年5月号で、社会福祉法人福島県社会福祉事業団(西郷村、太田健三理事長=一般財団法人太田綜合病院会長)が運営する障害者支援施設「福島県けやき荘」(西郷村)の元職員の男が入所者に虐待し傷害罪に問われた裁判についてリポートした。
本誌のような雑誌は新聞が報じないスキマを深く掘り下げることで成り立っている。新聞社は「オールドメディア」と揶揄されているが、組織力であらゆる事象を網羅し、丹念な取材をしている媒体は今のところ思い当たらない。ネットにニュースを提供しているのもほとんど新 ...
「市議会には当初、コミネスの建設費は30億円程度になると説明されていたが、震災・原発事故後の人件費高騰と電車の振動・防音対策などを理由に膨らみ続け、最終的に総額103億円になりました。市執行部は『国の補助金や合併特例債を活用し、一般財源での負担は約4 ...
双葉地方広域市町村圏組合消防本部について、「パワハラが横行している」と告発する匿名投書が2度にわたり寄せられ、本誌2023年11月号、2024年2月号で取り上げた。2回目の投書には、すでに処分を受けた職員以外にも係長クラスの管理職がパワハラに加わって ...
有罪判決を言い渡された元教諭は、相馬市在住の佐藤弘章氏(32)。佐藤氏は昨年4月と9月、2023年度以前に勤めていた中学の元教え子2人の自宅敷地に侵入し、小型カメラを使って入浴中の家族を撮影しようとしたところ、犯行に気付かれて未遂に終わった。犯人は特 ...
未成年の女性にわいせつな行為をしたとして不同意性交等の罪に問われた県立修明高(棚倉町)の元常勤講師の男の初公判が2月20日、地裁郡山支部(下山洋司判長)で開かれた。元常勤講師の男は白河市大信の金子智哉被告(28)。金子被告は起訴内容を一部否認し、弁護 ...
2014年に新築された、いわき市勿来町の「なこそ病院」が昨年春から夏にかけて突然解体された。病院を運営する医療法人社団栄央会は給料未払いが長年続き、2023年から休眠。民事訴訟も2件起こされていたことが分かった。
3・11以降、原発被災自治体では多額の公金が投じられ、復興まちづくりが進められている。そうした中、川内村では村が実施してきた復興事業が効果的だったのか、検証を進めている。なぜいま検証しようと考えたのか、同村の遠藤雄幸村長に話を聞いた。
本誌2月号で、手術中の医療ミスにより患者を死亡させたとして、南相馬市立総合病院の院長が、患者の遺族から訴えられていることを報じた。記事の反響とともに、過去に誌面で取り上げた同病院の問題を紹介する。
震災遺構――。東日本大震災の教訓を後世に語り継ぐ目的で、被害を受けた建造物を保存するもの。ただ、震災から10年以上が経つと、震災遺構の維持管理費の問題が取り沙汰されるようになった。県内では浪江町の請戸小学校が唯一、震災遺構として保存されているが、同町 ...
棚倉町のゴルフ場「棚倉田舎倶楽部」で、コースの一部に太陽光パネルを設置する計画が浮上している。これに対し、有志から約3000筆の反対署名が提出された。地元ファンも多く東白川郡で唯一のゴルフ場だけに、メガソーラーが設置されることへの抵抗感は強いようだ。
南相馬市は常磐自動車道鹿島サービスエリア(SA)周辺で観光施設などの整備を検討している。基本計画の策定等は公募型プロポーザルの結果、東京の企業に委託されたが、実はこの企業、わずか1年数カ月の間に市の業務を他に3件も受託していた。いずれもプロポーザルを ...